レッスン便り|ワークショップ開催報告その2

引き続き3月14日に開催したフレグランスタッセルの午後の部からのご紹介です。

AEAJアロマテラピーインストラクターとのコラボ企画で、アロマを使ったルームフレグランスとタッセルを作成するというワークショップを横浜関内の「カフェダイニング+PLUS」さんで開催した午後の部のご紹介です。
 
Mさまの二つ目の挑戦は黄色。
午前の部で妹さまにプレゼントするために作成されたMさまは、ご自身のためには明るく元気になれる黄色を選ばれました。ご予約時から黄色が良いと言われていたので、当初の色のご案内には無かったのですが急遽ご用意しました。
 
1つ既にお作りになられたので作業も早く進みましたが、時折次はなんでしたっけ?と、にこやかに質問される場面もあったり、また自宅での復習用に(これもまたお母様にプレゼントしたいとのことで)お持ち帰りになるキットもお求めいただき、ワークショップの時間内でできる作業を同時進行してしまうといった器用な一面も見せてくださいました。
 
Mさまはじめ皆さんお作りは初めてとのことですが、とてもスムーズに作成いただけました。
黄色に込められた思いが叶いますように。
午前の部の作品と並んでのご紹介となります。
器用な手先に思わず見とれてしまうほどの美しい仕上がりを見せてくれたNさま。
青色の糸を選ばれて、巻き玉はしっかりとゴールドをあしらいました。
装飾はどうするか迷われていたものの、やはり挑戦してみたいとのことでクロススタイルでの鮮やかなオレンジを選ばれました。スカートの中は装飾の色と同じオレンジにして、2つも巻くことになるとは思わなかったご様子でしたが黙々と隙間ができることなく綺麗に出来ました。
 
今回のワークショップでは、このスカートの部分の木玉に直接スプレーすることのできるアロマフレグランス(手指についても大丈夫な希釈)を使うことを前提に作成いただきましたので、本来はここまできちんとした巻き玉をスカートの中には合わせないことが多いのですが、見えない部分にも愛情を注いで作りましょうということでしっかりと好みの色で巻いていただきました。
スプレーする度に、あるいは風で揺れる度にさらさらとした糸の合間から見えるカラーもまた楽しめる作品となりました。
追加として、過日別途ご受講いただいたMさまの作品もご紹介します。

ワークショップで使用したアロマ
限られた時間と予算の中でのご提供でしたが、香りのレクチャーを受けた皆様はそれぞれに思い思いの2種類ないし3種類のアロマオイルを数滴、小さなビーカーの中で撹拌しながら専用のボトルに入れてお持ち帰りになられました。
 
タッセルに吹きかけたとしても揮発性があるため匂いはきつく残ることはありません。
お持ち帰りのボトルは1ヶ月以内に使い切ることを前提としているため、なくなった後はお好みの香りを付けて楽しむのも良いし、またフレグランスを作りたい場合には習った方法で作成するも良し、グランエイルのサロンに出向いて、さらなる香りのレクチャーを受けて自分だけの香りに再挑戦されるも良し、今回のワークショップでの出会いを生かしていただければ幸いです。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。