2018年3月、Dar Bluesというホテルに宿泊する機会がありました。
モロッコの旅も折り返したころのことです。メルズーガからマラケシュに向かう途中で1泊、とても素敵な雰囲気のホテルに泊まりました。
このホテルはオーナーがこだわり抜いて10年という歳月をかけて建てられたというホテルです。窓の外には豊かな山間の木立や川が借景として申し分なく、室内は温もりを感じる色や質感、調度品でまとめられていて、ヨーロッパのテイストの隠れ家のようなホテルでした。テラスの手すりもこのように手作りの桟で面白いですね。
外でも暖かな日にくつろげるスペースもそこかしこにあります。
調度品にはもちろんタッセルもふんだんにあしらわれていて、少々薄暗いのですがかたっぱしから写真を撮らせてもらいました。まずは必ずと言って良いほど見かける金具を使用したタッセルが目に飛び込んできました。
次にテラスに出る扉にさりげなくかかっていたのはウール素材と思われるこちらのカラフルな編み込んだもの。
ながさも相当あって、手と比較してもその大きさがわかると思います。
ダイニングに降りる階段(壁面)には段々にかかっているタッセルがありました。こちらは相当な大きさです。
平面的なヘッドのものも見られました。
タイバックになっているのでカーテンように作られたものだと思いますが珍しいです。