毎月必ず時間調整をして通ってくださっているYさまの作品のご紹介です。
毎回、違った色合いを考えてお越しくださいますが、今回のレッスンはたまたま横浜中華街の土産物店で購入したパンダのぬいぐるみ(電池式で音に反応しおうむ返しをしてくれるという怒っていても笑えてしまうおもちゃ)を見てお孫さんに欲しいというところから始まった直感的な色選択でした。
どこで入手したのかという話となり「横浜中華街」のキーワードに反応し、いっぺんに思いは中華風になりました。
(ご本人談)
まず木玉に巻く色がまるで信号のようと申してしまいましたが、Yさまの頭にあるのは華やかで美しい中華街で見るお祭りの時の衣装や飾りつけの色合いです。
糸をミックスしたところでその思いは現実のものとなりました。
なんとも不思議な作風ですが、思いがきちんと形になったということでご満悦でいらっしゃいました。
ここまで原色を使って鮮やかなキャトレイにされた方を今まで見たことがありませんでしたのでとても新鮮で驚きとともに微笑んでしまいました。
房も3色の混ざり具合が極彩飾に見えます。
楽しい作品となり、私も勉強させていただきました。ありがとうございます。