これはハーグ市立美術館のある展示室にあるタッセルそのものです。
講師向けレッスンのラヴァンセで習ったブリオンフリンジのタイプとなります。
また、展示室にある貴族の館から移設された壁や柱などの飾りにも多くのタッセルを発見出来ました。
※ハーグ市立美術館は、建築家ベルラーヘの設計によって1935年に建てられたものです。
中国からの輸入ものは東洋的な雰囲気が漂う装飾がありました。(右側の写真)
大理石に施されたり金細工で再現したりと、美しいタッセルの様子は随所にみられます。
現在、この美術館ではオードリーの着用した衣装の特別な展示がされており、中でも帽子にタッセルが施されたものはこの写真だけですが、とても面白く感じました。