ベルサイユ宮殿のタッセルその2

先日、マリーアントワネット展を見学してまいりました。
案の定、写真撮影は一切禁止だったので、飾られている絵画にももちろんタッセルを見ることはできたのですが、ここでのご紹介は残念ながらできません。

3年ほど前に見て歩いたパリの中からベルサイユ宮殿で見た印象的なタッセルがあったはずだと思いだし、写真を探しました。
ラナン・レイのオリジナルタッセルとして「赤い姉妹タッセル」を考えた時に頭の隅にあったこの「赤」は、私の中ではかなり高順位に魅かれる色味として挙げられます。
2枚目は少しピントがずれていますが、やはり赤く美しいタッセルが見えています。

高い天井から立派なカーテンが下がり、きちんとタッセルで留められている様子はいつ見ても素敵です。
タッセルと言うとこのような立派な部屋でないとと話される方が多くいらっしゃいますが、ご自宅のカーテンにさらりと飾ってみてはいかがでしょうか。
意外とマッチし素敵に見えてくるものです。

カーーテンを変えるのは少々大掛かりになりますが、カーテンがシンプルなものであれば、季節ごとや気分などで模様替えをしたくらいの気分転換にもなります。

化粧台、お風呂といった水回りに関連するコーナーで見つけたものには
こんなものもありました。
椅子の背もたれの後ろにタッセル(フリンジ)が一列施されています。
黄金に輝くこの家具もなんと素敵でしょう。
改めてタッセルを探しに再訪したくなります。
オーダーは随時受け付けておりますのでお問合せくださいませ。