AMSバッグと財布の博物館にてその2

アムステルダムの中心部に、バッグ好きならたまらないコレクションの数々を見せてくれる博物館があります。

前回は柔らかい素材のバッグに付いたタッセルを載せました。
今回はその2回目、比較的ハードなタイプのバッグの写真紹介となります。
 
この博物館は個人の方の趣味で集められた驚異的なまでのコレクションによるもので、中世から現代までのバッグや財布などが5000点以上集められています。
その一番最初のバッグとして代表格となるのが次の芸術作品とも言えるバッグです。
べっ甲に象嵌のとても贅沢な作りは大変美しく見る者を夢の世界へと誘ってくれます。
世界中から集められているバッグは今なおコレクションを増やしていると聞きます。
貝殻を利用した天然素材のハードなバッグはとても夢があるように感じます。
飾りについたタッセルもなかなかオシャレです。主だったものの写真だけを掲載して参りましたがアムステルダムに行く機会があれば是非お立ち寄りになり、これらのタッセルを楽しむのもお勧めです。
 
大きな広間がこの博物舘にはあって、窓を飾るカーテンにもタッセルの嵐!を発見しました。
タッセルが沢山ついたカーテンのお部屋の暖炉はこんな素敵なものでした。
タッセルが沢山ついたカーテンのお部屋の暖炉
さて、おまけの写真です。
この博物館は伝統的な建物であるカナルハウスで、窓の外は当然ですが運河があります。
お向かいにはかつてのオランダ商人が貿易で富を築いた方々のお屋敷(こちらも見学可)が見えます。
クリスマスシーズンのため、室内も綺麗に飾られているようです。
窓の外の運河
 
この右手(アムステルダム中央駅方向)には川面に浮かぶチューリップを発見しますが、電飾の色合いが時間で変化するとても楽しいものでした。チューリップはこの寒い季節でも至る所で売られており、栽培も盛んでさすがはオランダだと感じます。
ただ、この川面に浮かぶオブジェは春にはなかったので、このクリスマスシーズンだけのものだと思います。
アムステルダムの運河
アムステルダム中央駅は外側からはさほどの飾りは見られませんが、中に入ると光の海となっていて大変に賑わっていました。
アムステルダム中央駅
アムステルダム中央駅内部
ラストは大おまけに、途中で見た大きなクリスマスツリー
クリスマスツリー