バレンタインタッセル第2弾

オリジナル作品が続きますラナン・レイです。

先日の投稿で、ディプロマコースのレッスン修了後に習える「マカロンタッセル」を載せました。
それとは別に大きいけれどスリムでさらっとした大人可愛いタッセルを作製しました。
名付けて「バレンタインタッセル」です。
チョコレートもすっかり輸入物が出回るこの時期、私も必ずと言っていいほどベルギーやフランスなどの老舗のものを手にします。バレンタインとは関係なく手にするのですが、なんと言ってもこの時期はやはりチョコレートの色と赤い色のコンビネーションが惹かれます。
 
タッセルの丈はひとつ前の投稿でご紹介した「シンデレラタッセル」と同じくらいです。
吊り紐にリボンを施していない分丈は22センチ程度となり、広がるボリュームを半分くらいに抑えました。また使用糸は落ち感のあるカーテンタッセルと同じです。
 
「シンデレラタッセル」と同様に特徴としては大きな木玉を使用していないというところです。
一番上の部分に小さなものを1つ使用しただけで作製しています。
大きな木玉がなかなか入手できないことで、どうにかならないかと考えた結果、数種類の糸を利用することでボリュームを出し、大きな丸い木玉の役割を持たせてボリュームを出しつつ、長く大きなタッセルを作ることを考え出しました。
 
装飾も可能なのでこれからどんどん作製していきたいと思います。
私の目指しているタッセルは大きな装飾性のあるものなので、もちろん日常使いのできるものからカーテンを留める本来の機能としてのものも含めて、総合的に作製をしたいと考えています。
逆光となりますがいつもの窓辺での1枚です。