1DAY DELFT(デルフト)

ラナン・レイの原点はオランダのデルフトにあります。
それはある人との出会いでした。
オランダ在住25年を超える日本の女性です。そのNさんと出会って1日で意気投合したオランダの旅は、その後半年を経て再会するという思い出深い出会いとなりました。

この春、そのNさんは天国に旅立ってしまいました。
あまりにも悲しい別れに彼女を思って作ったのがこの「デルフト」です。

オランダの色といえば真っ先に浮かぶのがオレンジ色ですね。毎年4月27日に行われる国王の日はオランダの街はオレンジ色の風船や帽子、様々なものがオレンジ色であふれます。

滞在先のホテルでも号外に相当するプリントとともにお皿にオレンジ色のクリームがついたシュークリームが配られるというほどオレンジ1色に染まります。

オレンジ色はまた私もずっと好きな色の一つで、太陽、朝陽、夕陽とそのトーンは違うものの思い出のシーンには欠かせない色となっています。

さらに一緒に2度訪れたデルフトの街はロッテルダムとデン・ハーグの間くらいにある中世の街並みが美しい古都で陶芸品としてはデルフト焼きが有名です。

オランダへの直行便でお世話になるKLMのビジネスクラスではこのデルフト焼きにお酒が入ったものがもらえます。オランダの代表的な建築のスタイルを模した容器になっていて、集める人も多いと聞いています、

忘れてならないのが画家のフェルメールです。
運河に囲まれた美しい街から出る事もなく生涯を過ごしたと言われているデルフトは
まさに私と彼女の大好きな街でした。

思い出もたくさん詰まっています。そこに1軒残っている手芸店ではもちろん素敵なボタンやリボンなどを購入したのは言うまでもありません。デルフトはそんなことからもNさんが背中をポンと押してくれた街でもあるのです。

デルフト

デルフトブルーと言われる青さはまた古く1600年代の最盛期には裕福層がコレクションとして楽しんでいたようですが、現在ではその当時にあった工房33からたったの1つになってしまったようです。お土産として買い求めたのはマルクト広場にあるお店で、その年のクリスマス時期に出るイヤーボールを一つ持ち帰りました。

このデルフトのブルーをタッセルに再現したいと考えて出来たのがこの作品です。
旅立ったNさんに捧ぐ意味も込めて大切な私の原点を振り返る1作品でもあります。

ラナン・レイでは
オランダやデルフトが好き!と言うかたがいらっしゃれば
こちらの作品をお作りいただけるようにご用意いたしております。